【No.135】和歌山県椿のアカイカ(剣先イカ)釣り
2008年7月9日(水)夏の風物詩、恒例のアカイカ釣りに和歌山県椿のめぐみ丸さんへ行きました。和歌山(太平洋)のアカイカ(剣先イカ)は型は小ぶりで数も上がりませんが、とても甘〜い美味なイカです。日本海側(京都)では同じ剣先イカをマイカ・シロイカと呼んでいました。型も太平洋側より大きかったです。昔、日本海の冠島近くでマイカを一人で186パイ釣ってクーラーの蓋が閉まらなかった良い思い出があります。最近は和歌山のケンサキイカがお気に入りです。目標はお刺身分で控えめの15パイにしました。Tシャツは去年も着たイカ釣り専用の墨で汚れたものを着ました。
今回はPM1:00に家を出て、PM4:00から椿温泉(しらさぎ旅館¥600)で、かけ流しの温泉に入り、桟橋へ向かいました。一人だけでゆっくり1時間温泉に入って長距離運転の疲れと日頃の疲れが少し取れたように思えました。椿温泉の泉質はお隣の白浜温泉よりもいいと思います。次の日もお肌ツルツルでした。
PM6:00前出船で、狭い椿温泉街を海上から写真を撮りました。岩盤の海岸線に建つ高層リゾートマンションは、少し恐いくらいの立地ですが窓からの眺めは最高でしょう。
ゆっくりとポイントの日置沖まで小一時間で今回は船長と二人だけでしたので、自分は舳先の左右に1本づつ竿を出しました。潮がゆるい前半は左舷、潮が速くなった後半は右舷で釣りました。船長はトモで”おかず”を釣ってました。今回の竿はアルファタックルのアクセラ(2.4m)とリーディングエッジコア(2.4m)。仕掛けは3号ハリスに2.5〜3号スッテを6〜10本、日本海のスッテ枝長は短めの8~10cmですが、和歌山は少し長い目の20~30cm、枝間1m〜1.2m。スッテのカラーデザインはオーソドックス【orthodox】なものがいいです。最近の自分は活性が低くて釣れない時用に、蛍光ビーズの目が二つ付いているスッテに蓄光器で光を当てて使っています。効果があったかは?ハッキリ解りませんが自己満足でやってます。活性が高く釣れる時は何でも釣れますが・・・。釣るコツは狙ったタナへの速い手返しのみだと思います。早い時間帯のタナは底付近で、段々上がってきます。
途中、船長がアカイカ泳がせでマダイを狙っていましたが、この夜はアタリなしでした。前夜は良型マダイが2枚上がっていました。
PM9:000〜潮が段々速くなり、納竿のPM11:00前には120号のオモリが飛ばされていました。オモリは60号〜80号〜100号〜120号の4種類を使いました。
釣果はアカイカ32、スルメイカ22でした。船長が釣ったスルメイカは全部頂きました。後半の潮条件が悪い中では上出来の釣果でした。
夜中、家に帰って風呂に入ってAM3:00から恒例の”真夜中の一人晩餐”をしました。一番小さいアカイカをまな板の上に置いたら、体の色がまだ変わっていました。刺身にしても身は半透明で新鮮でした。適度にコリコリで甘いアカイカの刺身は、やっぱり旨かったです。発泡酒(0カロリー)を2本を飲んだらぶっ倒れて寝ていました。今回は乗船前に温泉でゆっくりできたので、体調も少し楽でした。
翌日の夜はイカづくしでした。スルメイカも冷凍ではないので結構美味でした。数日後、友人からアカイカのお返しに、自分とこの畑で取れた”さやいんげん豆”を沢山もらいました。ゆでただけでも甘くてとても美味しかったです。
ここ数年は、イサギ〜アカイカ〜マダコで真夏全快モードになります。
次は梅雨明けの明石のマダコでたこ焼きパーティーです。
■ケンサキイカhttp://fishing-forum.org/zukan/mashtml/M000304_1.htm
http://www.zukan-bouz.com/nanntai/tutuika/kensakiika.html
■めぐみ丸http://minnaga.com/megumimaru/index.html
電話 0739-46-0107 携帯 090-3488-4511
1人 12,000 円 (エサ・氷込み)
深海釣りの場合は 1人 14,000 円 アコウダイ・本キンメ狙い
(道具2,000円・仕掛け1ケ1,000円・エサ代1,000円 別)