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2008年06月 アーカイブ

2008年06月13日

【No.133】和歌山県中紀の(本カツオ狙いで)イサギ釣り

2008年6月13日(金)、仕事が急に休みになって会社の友人達に強引にゴルフに誘われましたが、それを強引に断わってまたまた釣りに行ってしまいました!いつものように和歌山県御坊美浜の仲政丸さんへ本カツオを狙って行きました。以前に食べた和歌山県周参見のケンケンガツオの刺身の味が忘れられず、頭の中は本カツオの刺身で爆発しそうでした。前日の仲政丸さんは本カツオが回って来てビギナーのお客さん2人で12本上げたそうです。今回も回って来てくれることだけを祈り、10号ハリスと12号針とオキアミを持って真夜中2時半に車を御坊へ走らせました。すると阪和自動車道の海南〜広川までが通行止めになっていました。いつもなら4時前に着いて20分ほど仮眠するのに、今回は少し焦りました。「ひょっとして今日はヤバイかも・・?」迂回する国道42号線をかっ飛ばして何とか出船に間に合いました。事前に工事情報を調べとかなアカンな〜反省・・・・・

AM4:30出船で、美浜ポイントまでは約30分で到着。今回はMy手釣り道具(道糸100m、木枠、天秤、ゴム、鉄火面100号)でやりました。指先に伝わってくるアタリの感触が快感で、撒き餌との同調、誘い、タナの変化などをイメージしながら考えるので手釣りはとても面白いです。でも奥が深い・・・。

タナは船長の指示で50mから探りました。すぐに食べて美味しいアジが来ました。そのアジタイムが暫く続き、イサギがポツリポツリと上り出しました。そんな時でも頭の中は本カツオに恋焦がれて、水面にアミエビをチョロッと撒いてみたりして恋人の姿を探していました。そして遂に水面で走り回る魚群を見つけました!それはカツオ魚群ではなく、シイラの大群でした。仕掛けを下ろしている全員が丸ごと仕掛けをかっさらっていかれました。恋人に会えない寂しさをまぎらわす為に、恋人用の仕掛け(10号ハリス・12号マダイ針)に釣ったアジを背掛けにしてシイラを1本釣り上げました。姪っ子の弁当おかず(白身魚フライ)にシイラのリクエストがあったので、ちょうど良かったです。又、仕掛けを無茶苦茶にした仕返しもできて少しス〜ッとしました。「おんどりゃ〜調子に乗っとったらアカンど〜!人の仕掛けを無茶苦茶にしやがって〜!カツオを呼んで来いっ〜ちゅうねん!」でも・・・少しむなしい気持ちにもなりました・・・・。

その後もイサギを釣りながら、どうしても海面を走る青黒い背中を探してしまいます。”邪念と浮気心だらけの釣り”をしていましたが、たまにイサギの良型が上がると、裏腹にとても嬉しかったです。何度も帰ってくる海面のエメラルドグリーンのシイラの背中をみていたら、いつの間にか・・恋人に会うことを完全にあきらめてボ〜ッとしている自分がいました。「今日は暑いな〜!梅雨や思われんな〜!?」の〜んびりとイサギを釣りながら日向ぼっこをしていました。

釣果はイサギ55、アジ18、シイラ1、リリースした小イサギ20ほどでした。この日記を書いている翌日から連日で本カツオが又、回ってきて釣れていました。前日も翌日も本カツオが来たのに〜なぜ〜?残念〜!でもアジとシイラのフライ、イサギも前回よりも油がのって甘くて絶品のお味でした。






その日は久しぶりに反省会をくら寿司さんで行いました。酔っぱらいながら・・「日頃のどの行いが悪かったのかな〜?」お店の本カツオのタタキを頂きながら・・・。イサギの刺身は寿命が延びるくらい超美味でした。たぶん・・絶対・・延びたと思う・・・・。次はイカ・・タコ・・を食べよう・・・

■シイラ http://www.zukan-bouz.com/suzuki3/sonota/sira.html
       http://fishing-forum.org/zukan/trhtml/011693.htm

■くら寿司
06-6796-3766 定休日 月曜日
大阪市生野区巽南4-7-18(内環状線沿い、北向き左側)

■仲政丸 http://minnaga.com/nakamasamaru/index.htm
和歌山県御坊市岩内30―12
電話 0738-24-1844 携帯 090-3496-9563
料金 イサギ 11,000円(基本料金)〜 (エサ、氷)その他詳細はお電話で。

2008年06月26日

【No.134】京都府 経ヶ岬の根魚釣り

2008年6月25日(水)、久しぶりに日本海の根魚を食べたくて京都府宮津(養老)の新幸丸さんへ行きました。新幸丸さんは2年3ヶ月ぶりの乗船です。前日のオヤジさんとの電話では浦島グリへ行くと言っていました。
前日は、活エサでのアコウ、ガシラ、ヒラメを釣らせてくれる裕凪丸さん(新幸丸さんと同じ養老漁港桟橋)にするか?迷いましたが、浦島ソイと沖メバルの刺身が食べたかったのと、アラが釣れればラッキーの気持ちで浦島グリへ行く新幸丸さんにしました。久しぶりの日本海根魚釣りなので、道具、仕掛けを色々と思い出しながら準備しました。

AM5:00出船で、隣席の常連さんのお父さんに話を聞いてみると今日はアラのポイントへ行くということでしたので、すぐに自分もアラ用の4本針胴付仕掛けを1セット作りました。エサは冷凍小イワシと冷凍ホタルイカを船長から配られました。船長とその常連さんのお父さんの話では、天秤仕掛けよりも胴付仕掛けの方がアラは確立が高いそうです。
お父さん曰く
「アラは誰よりも速く仕掛けを底へ落とす事が一番大事や〜!」「短い仕掛け(4本)と短い枝ハリスでせなアカン!」「そやから短い竿では絶対アカンのや〜!最近はテレビの影響で”ライト何ちゃら”とか言うて高価な短い竿が増えとるけどそれも全部、大塚が悪いんや〜!」「兄ちゃんの竿も短すぎる!長い竿も予備で持ってこなアカン!」
そんなお父さんの講釈を自分は「へ〜、そうですか〜そうなんですか〜?」とず〜っと右から左に聞き流しながら、頭の中で「お父さんの言う大塚とは、大塚貴汪(おおつか たかひろ)プロアングラーのことかな?」とか考えていましたが、素直に話を聞く自分に気を良くしたお父さんはポイントに着くまで1時間ず〜っと一人でしゃべっていました。今日の釣りは何となく嫌な予感が・・・・・

ポイントの浦島グリにはAM6:00の到着。最初は浦島の手前入り口付近でスタートです。後で分かりましたがそこはアラのポイントでした。暫くして右舷トモのそのお父さんと左舷トモ2番目の常連さんが同時に50〜60cmの小アラを上げました。エサは二人共違っていました。自分も気合を入れてしましたが、アラのアタリはありませんでした。その後、お土産屋さんの干物で良く売っているムシガレイ(ミズガレイ)とカジカ、浦島ソイがポロポロときました。
 

この日は潮がまったく動いていない(底潮だけが動いている?)のにオマツリばかりでした。その度に船長が嫌な顔も見せずにお客さんの糸を優しく解いてくれて、15回以上は出動していたと思います。

お隣の常連で名人のお父さんは小アラを釣ってから、とても”マナーの悪い釣り客”になってしまいました。まずは釣った小アラを自分の近くのイケスに遠くから投げ込んできて、自分はイケスの水を頭からかぶってびしょ濡れになりました。謝りもせず・・・
自分「今のは嘘やろ〜・・・?!」と心で・・何とか我慢・・我慢・・・
その後、一人で2本竿を出して1本はイカを釣ってそれをアラのエサにするらしく・・・活イカがアラにとって一番魅力的なエサだということは自分にも解りますが・・・お父さんの竿2本は余りにも他のお客さんとオマツリし過ぎですよ・・・・オマツリになると必ずそのお父さんが絡んでいました。左舷、右舷、ミヨシ、全てのお客さんの仕掛けと絡んでいました。隣の自分は少ない方でしたけどそれでも5〜6回オマツリしていました。広いタナを探るイカスッテ仕掛けはまだマシでしたが、アラ用胴付仕掛けから後半は信じられない潮上位置から自作の天秤(90cm程)仕掛けにしていました。底取りも仕掛けを結構たるませて底を引きずる底取りをしていました。
自分「そらぁ〜みんなとオマツリするわ〜!」と心で思いながら
自分「お父さん・・お願いやから長ハリスの天秤仕掛けを止めて、1本竿にしてきっちり底取りをしてもらえないでしょうか・・・?!」と心で何度もお願いしていました。「釣り名人の常連さんでアラ釣りも熟知しているとは思うのですが・・、今日は乗合船で、潮も動かず釣り状況も悪そうなので、もう少し”我がまま”はやめましょうよ!」と空に向かって言っていたような・・・・
仕掛けを上げるたびにも、100号のオモリを足元の船床に「ゴッ〜ンッ!」と落として、自分も含めた廻りの人がその度にその音にビックリしていました。とがったオモリの先で船床が傷だらけになっていました。左席のお父さん二人は、釣れなくても笑顔で穏やかにのんびり、黙々と釣りを楽しんでおられるのに・・・。

そして、自分に
お父さん「イケスの魚が死んで台無しや〜!絞めてクーラーに入れとけ〜!」
自分「まだ元気に活きとるから泳がしとんよ〜!」
お父さん「そんなんは活きとる言えへんねん!水中で元気に泳いでこそ活きてるって言うねん!サバでも人間の手で触ったら火傷しよるんや!」
自分「???・・」我慢・・我慢・・・
自分の頭の中ではもう限界寸前で、「もうほっといてくれへんかな〜!お父さん!ワシは大阪まで3時間掛けて帰らなアカンからギリギリまでイケスで活かしておきたいし、元気かどうか?は時々確認してんねん!弱ったキツネメバルはもう絞めてクーラーに入ってんねん・・・・オマツリばかりでお父さんの機嫌が悪いのは解るけど、他の人も迷惑しとるんよ〜!もう堪忍して〜・・ワシもそっとしておいて〜・・・」と無言で又、空に叫んでいました。
最後の方の左舷裏の人とのオマツリでお父さんは遂に切れてしまいました。小言を一人ぼやきながら絡んだ天秤ハリスをやけくそ気味にハサミで切りながら、その切った仕掛けを海に捨てて、近くにあったエサの入っていたゴミのビニール袋もエサごと海に捨てて、早仕舞いして船のキャビンに引っ込んで寝てしまいました。

只、そのお父さんの自作仕掛け、エサの準備は、さすが慣れたポイントの釣りを熟知している常連さんやな〜と感心し、釣り客が船で捨てていった道具(竿、仕掛け)をかき集めて、自作で道具を作って再利用して使う、物を大事にする姿勢は自分も含めた現代の若者が見習うところが多々あると思いました。でも当分は頑固な我がままなお父さんと出会う確率を下げる(限りなく0に近い)行動をすると思います。

久しぶりに我がままなお父さんとお隣さんになった釣りでした。その時点で今日の釣りは終わっていました。「お父さんこれからもお体に気をつけて、若いやつらに負けずに頑張って大物を釣り上げてください!」エールを送ります。




自分の釣果は冴えなく・・浦島ソイ5、ムシガレイ2、カジカ2、ノドグロ1でした。
潮目の良い時の浦島グリはやっぱり魅力的なポイントだと思います。次回再チャレンジです。いつもながら新幸丸若船長はとても面倒見のいい優しい船長さんでした。

ソイ、ノドグロ、ムシガレイの刺身は美味で、翌日のカレイ一夜干し焼きも絶品でした。煮付け、汁、ワカメ酢で、久しぶりの日本海根魚を堪能出来ました。

■ムシガレイhttp://fishing-forum.org/zukan/mashtml/M000185_1.htm
        http://www.zukan-bouz.com/karei/karei/musigarei.html
        http://www7a.biglobe.ne.jp/~fishpage/fishkobetu/mushigarei.htm

■新幸丸 http://shinkohmaru.com/
  乗合15,000円 (エサ、氷)
  京都府宮津市養老漁港 0772-28-0848

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