マーシーの海釣り日記

10月は和歌山中紀のマダイ釣りに2回程行きましたが、返り討ちにあいダメでした。マダイ釣りは写真だけUPします。2006年10月28日（土）はマダイ釣り（仲政丸）を休憩して、和歌山県椿のめぐみ丸さんへ行きました。
【マダイ釣り写真】

【キンメダイ釣り】
お天気は曇り〜晴れ〜雨。AM5：45出船で、お客さんは8人でした。釣り座は左舷前から2番目。目標はトロキン2尾でした。第1投目でキンメのダブルがきました。今回は新しい竿を試しましたが、オモリ400号の負荷での魚アタリも思っていた以上に、竿先の反応が良くて安心しました。第2投目は空振り、第３投目でキンメの４連（エサナシ針1）がきました。今日はそこそこいけるかも？と少し喜んでいましたが、その後は空振りが続いて、アコウポイントでも空振りでした。後半のクロムツポイントでは雨も降ってきて、ラストチャンスに期待をかけましたが、なんと自分のチョンボでトラブル発生・・・。

底を取ってすぐに根掛かりになってしまいました。そのままにしておけばいいのに・・・、何故か？ドラグを緩めてしまい、道糸ワイヤーが“グッシャンッ！”又、慌てて巻いてしまい、道糸ワイヤーが“プッツンッ！”「ワチョ〜ッ！やってしまった〜・・・・」船長と目が合った瞬間も「アチャ〜やりよった〜・・」とお互いに首がうなだれていました。水中ライト、ステンリングで約１万円が消滅してしまった・・あまりのショックで立ったまま呆然としていました。

その後はリールを交換してトライする時間がなかったので、雨の中１時間ほど深海釣りを観察するギャラリーになっていました。「なんで？オレはあんな行動をしてしまったのか・・アホやな〜オレは・・」「クロムツ釣りたかったな・・・」「次は気を付けなアカンな〜」「雨が身体に刺すように冷たく感じるな〜」と、とても孤独な寂しい反省会でした。
そんな時に左舷トモの常連さんの竿が大きく曲がっていました。「これは結構デカそうやな〜」とみんなで言っていたら、なんと途中で自分の切れた道糸ワイヤーの切れ端を引っ掛けて上がってきました。「ウソ〜！約1万円が上がって来るかも〜？！」３人がかりで数百メートルの道糸ワイヤーを手繰り上げて、水中ライト、ステンリング、オモリの全てが自分の元へ帰ってきました。魚も良型クロムツ1本と小型1本が付いていました。「すいません、有難うございました〜！ご迷惑をお掛けしました。」と感謝感激で御礼を言いました。
自分「まだオレは、少しはツイてるかも？」
船長「今度、大阪の居酒屋でみんなに１万円分おごりやな〜！」
自分「おごらせて頂きます〜！電話くださ〜い！」
一人で落ち込んでいた自分に、みんなから元気をもらって嬉しかったです。


釣果は前半に釣ったキンメダイが6枚だけでした。後半に電動リールの道糸を切ってしまうトラブルで少し落ち込んだ釣りになりましたが、今回は新しい竿の試運転と根掛かりの学習が出来たので納得としました。

釣果は、刺身、鍋、塩焼きで食べました。言うまでもなく大変美味でした。

【ヨロリ】
http://www.zukan-bouz.com/saba/kurotatikamsu/kurotatikamasu.html
http://fishing-forum.org/zukan/mashtml/M000407_1.htm
■仲政丸（マダイ釣り） http://minnaga.com/nakamasamaru/index.htm
和歌山県御坊市岩内30―12
電話　0738-24-1844　携帯　090-3496-9563
料金 マダイ \12,000（基本料金）〜 （エサ、氷）　 その他詳細はお電話で。

■めぐみ丸（深海釣り） http://minnaga.com/megumimaru/chiyoka.html
電話 0739-46-0107 携帯 090-3488-4511
1人 12,000 円 （エサ・氷・貸し釣り道具一式込み）
深海釣りの場合は 1人 14,000 円 アコウダイ・本キンメ狙い
（道具2,000円・仕掛け１ケ1,000円・エサ代1,000円 別）