マーシーの海釣り日記

2009年7月22日（水）今年も家の食物貯蔵の為、東二見の近藤丸さん手配船のマダコ釣りに行きました。船は毎年お世話になっている中村船長の船でAM5:00前に出船しました。

今回のメンバーは去年と同じ会社のメンツと3人です。お天気は桟橋到着までは雨で、出船後はずっと曇りでした。皆既日食の日で少し不安がありましたが、　AM11:00前後に空を見て太陽を探しましたが、雲で見れませんでした。


爆釣とはいかなかったですが、ポロポロと釣れました。



船上でイケスの中のマダコの足を2,3本切って、薄造りの活刺身で味見をしました。コリコリで甘くて美味でした。おやつに持ってきた「冷凍ニチレイの黒枝豆」も自然解凍でとても美味しく、便利でオススメです。（￥300前後）


AM10:30 に終わりで、釣果は3人で１８１パイで、１人60パイでした。去年より型は小さい目でしたが、お土産には充分な釣果でした。自分は小さいマダコが甘くて好きです。昔のように体力がないので、今回の曇り天気は暑くなくて良かったです。晴天の天気ではバテテしまいます。


家に帰ってからは、下処理の内臓とヌメリ取りをしました。眠くてしんどかったですが、この処理をきちんとしないと・・・。そして、夜食は恒例のたこ焼きパーティーです。タコめしもGoodでした。スーパーに買い物に行った時に宮城県産の「花こえび」105円があったので、たこ焼きに入れました。とても美味しかったです。毎年たこ焼きをするので、ひっくり返して焼くのが上手くなったと思います。

◆明石東二見の「近藤丸」
料金は4人まで33,000 円。(仕立てのみ)
078-942-4506 080-5715-2569

2009年7月24日（金）久しぶりに日本海の根魚釣りに行こうかな〜？と思っていたら、和歌山中紀に本カツオが廻って来たみたいなので、急きょ変更して御坊の仲政丸さんへ行きました。昨年も本カツオ狙いで空振三振だったので、一年ぶりのリベンジです！結果から言うと・・今年も三振でした・・・。近年はカツオを追って串本まで南下する元気とパワーがなくなってきたので、カツオが中紀まで上って来てくれるのを待っていました。昨年は前日、後日にカツオが廻って来て、当日は廻って来ず０本。今年は小さい群れが廻って来たけど自分の竿には音ナシでした・・・。こればかりは運も味方にしないと・・・


AM４：００出船でポイントは楠井沖のイサギポイントです。カツオが廻って来るAM7：００前まではお土産のイサギを釣ります。

標的が本カツオなので、イサギを7枚釣ったらAM6:00くらいからすぐにカツオの仕掛けにしました。船長から「まだカツオは廻ってけえへんど〜！」と言われましたが、周りの船も仕掛けを替えだしたので、つられて替えました。マルソーダガツオ、ヒラソーダガツオ、ゴマサバがポロポロときましたが、本カツオが中々、来ませんでした。
超特急の上り潮で、
【イサギ仕掛け】鉄火面天秤にハリス3号、2.4mの4本サビキ（市販)、クッションゴムは2.5mmを50cm。
【カツオ仕掛け】鉄火面天秤にハリス10号or12号を2ヒロ、針ヒラマサ13号の１本仕掛けです。クッションゴムは4mmを50cm。
昨日は4.6kgの大きなカツオも上がり、12号ハリスを3回切られたそうです。
カツオはオキアミを抱き合わせで付けて、針を隠すようにします。タナは例年より少し深い20m前後でサバと同じようなタナでした。
後半に1回だけソーダ、サバとは少し違う重い引きのアタリがあって、水面でバレて見た姿は本カツオの小型でした。小型でもカツオの引きは良く引きました。


AM10：30納竿で、釣果はイサギ７・ゴマサバ５だけでした。船で上がったカツオは3本だけで、2人しか釣れませんでした。



新鮮なゴマサバの刺身は油があって超美味でした。ゴマサバのきずしも美味、イサギ塩焼きは手頃な塩焼きサイズで期待通りの美味しかったです。でも今回のNo.1は、「ゴマサバの素揚げ韓国風ごまソースかけ」でした。唐辛子でピリッと辛さアクセントをつけましたが、ごまの風味があってアッサリして想像以上の出来になりました。大好評でした。

今年も本カツオが釣れなくて悲しかったですが、小さい群れが廻って来ただけでも去年よりマシと無理やりに考えました。日頃の行いが悪いのかな〜？！「釣りたての本カツオの刺身を食いたかったな〜〜」又、出直しです。

■仲政丸 http://minnaga.com/nakamasamaru/index.htm
和歌山県御坊市岩内30―12
電話　0738-24-1844　携帯　090-3496-9563
詳細はお電話で。

【おまけ】
26日（日）PM3:00より、西中島の「くらげ文庫」さんで開かれた「下田逸郎」さんのミニライブコンサートに行きました。お客さんは20人ほどで距離間が近い、とてもアットホームな良いコンサートでした。初めて会った、自分の青春時代の唄をたくさん書いた下田さんは、自然体のおもしろいおじさんでした。今の季節になると下田さんの「♪夜の海」をよく酔っぱらってカラオケで唄ってしまいます。コンサートの後の飲み会で話をしましたが、”唄の話”より”沖縄の海の話”をした時が一番嬉しそうな顔をしていた下田さんでした。

【下田逸郎】
【下田逸郎ひとひらコネクション】