マーシーの海釣り日記: 2009年05月アーカイブ

2009年5月3日（日）、和歌山で良型のマアジが釣れているようなので、3ヶ月ぶりに和歌山県御坊美浜の仲政丸さんへ行きました。久しぶりの釣行すぎて頭の中が真っ白でしたが、ＥＴＣ料金の1,000円で少し得をした気分でした。

目標はマアジ20、マサバ5、マダイ2とオマケでヒラメが1枚上がればラッキーです。久しぶりにゴマサバではないマサバの刺身が食べたかったです。
AM5:00出船でお客さんは7人でした。ポイントまでは約45分でした。

仕掛けは100号鉄火面天秤、ゴム30cmに4本サビキです。第1投で潮がとても速かったです。自分は左舷ミヨシの潮上だったので、すぐに30号オモリを鉄火面の中に入れて130号でやりました。撒き餌釣りの速潮、潮上の”条件少し悪し”でしたが、頭の中が真っ白だったので気にはなりませんでした。

出だしは順調に、良型のマアジが釣れだしました。潮が超特急なので、撒き餌をチョロチョロ出すイメージでやり、途中からラッキーのマダイ用でオキアミを下針に付けました。そしてすぐにマダイの２段引きがきました。43cmの食べごろサイズのマダイが上がりました。
マダイを釣ってからいつもの邪念が又、湧いてきて、サビキにオキアミを付けてマアジのタナの上を探ってしまいます。でも反応ナシが続いていつものチグハグパタ～ンでした。中途半端なマダイ狙いをしてしまいました。小アジが釣れたらヒラメを狙おうと思ってたのですが、幸か不幸か・・？最後まで小アジは来ず、良型アジばかりでした。真後ろの人がヒラメのエサにちょうど良い型の小アジを1匹釣り上げた時はとても羨ましく、ノドから手が出るほど欲しかったですが・・・「何じゃ～こら～！」と言って、僕の目の前ですぐにリリースしてしまいました・・・。とても悲しかったです・・。

この日の釣果は、マアジ21、マサバ4、マダイ1でした。今回はどうしても活アジ刺身が食べたかったので、写真の使わなくなった古い”トランク大将のクーラーBOX”にドリルで穴を2つ開けて、ブクブクを2台取り付けて良型マアジを11尾持ち帰りました。水温が上がらないようにビニール袋に氷を入れて口を縛り、ほり込んでおきました。帰り道にお世話になっているお寿司屋さんの水槽に活マアジ7尾、マサバ1本を差し上げて、活マアジ4尾の活造りを家で食べました。今回のブクブク作戦は大成功で、マアジ11尾共とても元気でした。癖になりそうです・・・・。

目標には少し達成しなかったけどマダイとマサバが釣れて良かったです。久しぶりに味わったマダイの2段引きの空間は、感動モノでした。

活マアジ、マサバ、マダイの刺身、マアジの塩焼き、マダイのあら汁、白子汁、マサバのあら煮、酢シメで久しぶりの魚三昧で嬉しかったです。活マアジは歯が折れそうなくらいにコリコリでした。個人的には新鮮なマサバの刺身が甘くて大好きで、マサバのキズシもGoodでした。
久しぶりの釣行はアジ、サバを堪能できて幸せでした。和歌山では良型のマダイも釣れていて、そろそろイサギも産卵をひかえて活性も上がるようです。

■仲政丸 http://minnaga.com/nakamasamaru/index.htm
和歌山県御坊市岩内30―12
電話　0738-24-1844　携帯　090-3496-9563
詳細はお電話で。

【おまけ】
5日夕方、半年ぶりに自分の釣り師匠S氏からタイ鍋のお誘い連絡があり、夜8:30～寺田町の居酒屋「味よし」さんへ行きました。今日5日、仲政丸さんで釣ったばかりの77cmのマダイ♂♀のフルコース料理は、絶品のお味でした。のっこみ終盤時期のマダイでしたが、白子、卵（たいのこ）も超美味でした。普段から疑問に思っている釣りのことを師匠から沢山教えてもらい、釣りの話で盛り上がりました。釣り名人の話はとても勉強になりました。写真は師匠の「3日・印南のせいゆう丸」「5日・美浜の仲政丸」の良型マダイ釣果です。

■味よし　http://www.mapion.co.jp/phonebook/M01015/27119/0667145821-001/
大阪市阿倍野区天王寺町北2－23－22
(06)6714-5821　　 JR寺田町駅から徒歩5分
マーシーオススメの居酒屋さんです。メニューの多さ（魚、肉、野菜、酒）にもビックリしますが、温かな家族で提供されるお料理は愛情タップリで、毎日でも行きたくなる落ち着けるお店です。

2009年5月23日（土）、今年もイサギが産卵を前に活性が上がってきたみたいなので、和歌山県御坊美浜の仲政丸さんへ行きました。

仕掛けは前回のマアジ釣りと同じ100号鉄火面天秤、ゴム30cmに4本サビキです。AM4:30出船でポイントは日の岬沖合いで、25分ほどで到着です。

お客さんは自分を入れて12人で超満員でした。波は1m前後でしたが、風が少しあって2.4mの市販仕掛けがお隣さんに届きそうでやりにくかったです。座席は最後の乗船申込みだったので、左舷ミヨシでした。前半は潮の流れが左舷ミヨシに流れる好条件で4本針パーフェクトが2回もあり、出だし好調でした。
その後マルソーダガツオの来襲で仕掛けが底まで落ちず、イサギの好調時間を遮られました。

後半は右舷トモに流れる潮で左舷ミヨシは最悪で、何をやっても音ナシ状態で、回遊してきたマサバが掛かったくらいでした。座席が空いていたら後ろへ移動するのですが、今日は隣とのスペースもないぐらいだったので、諦めるしかないです。その逆パターンもたまにあるので”お互い様精神”で、ひたすらに後部のお客さんの為の撒き餌をしていました。

この日の釣果は、イサギ35、マサバ1、マアジ１、カワハギ1でした。

今回も前回同様にブクブク作戦で活イサギを10尾持ち帰り、5尾を帰り際にお寿司屋さんの水槽に上げて、2尾を理髪店、3尾を活イサギ4尾の活造りを家で食べました。今回のブクブク作戦もコリコリ刺身で大成功でした。

活イサギ、マサバの刺身、塩焼き、煮付け、開き一夜干し、あら汁、カワハギは骨ごと短冊切りにして酢ジメにしました。どのイサギもシラコとタマゴで一杯でした。

今回のポイントは日ノ岬沖で水深が60ｍ弱ほどあるので、ズボラをこいて電動リールの竿釣りにしましたが、やっぱり手釣りの方が良かったです。ついつい楽をしてしまいました。