マーシーの海釣り日記

【和歌山県中紀のマダイ釣り】
2006年12月16日（土）和歌山県中紀の仲政丸さんへ友人と二人で行きました。桟橋がいつもの川の方ではなくて、この日は写真の海側の方でした。

新しい綺麗な桟橋で水道もありました。ポイントは30分ほどで第一投からチダイ、チャリコと喰いが良かったですが、すぐにアタリが止まり潮も動かずアタリも全くなくなりました。ウスバハギらしき餌取りの気配はありましたがマダイはダメでした。

その状態で船長がサビキで小アジを釣ってイケスに貯め始めました。途中からその小アジで泳がせをしてアオリイカを狙いました。しかし、この日はイカの方が賢くてアジの頭ばかり取られました。仕掛けを色々と工夫してしましたが、アオリイカは上がりませんでした。最後にアカヤガラが上がりました。アカヤガラの口の奥に飲み込まれたエサのアジがありましたが、小さい口で上手いこと飲み込むな〜？と感心しました。バキュームのように吸い込むのかな・・？変わった形の魚でした。


途中、友人がメジロのバラシもありましたが、この日はサッパリ駄目でした。仕掛けを上げる時に海面でシーラが8本上がりましたが、リリース出来ない1本だけ持ち帰り、姪っ子の幼稚園お弁当おかずのフライにしました。アカヤガラの刺身は上品な味、塩焼きも大変美味でビックリしました。

【アカヤガラ】
http://www.zukan-bouz.com/fish/togeuo/akayagara.html
http://fishing-forum.org/zukan/mashtml/M000277_1.htm

【和歌山椿の五目釣り】
12月23日（土）和歌山県椿のめぐみ丸さんへ友人と二人で、午前はアジ泳がせ釣り、午後は五目釣りの2本立てに行きました。深海釣りは最近、潮が悪いので中止でした。しかし、翌日の日曜日はトロキンメの大漁でした。潮の良い日に中々当たりませ〜ん！残念！
お客さんは４人です。午前中の泳がせでは、常連さんがすぐによく太ったメジロを上げました。もう一人の常連さんにもマトウダイがきました。しかし、その後自分も友人にも音ナシでしたが、後半に隣の友人の竿が根掛かりに・・・。その根掛かりを切ったところで、魚のアタリに替わりました。久しぶりのアタリで船上が活気つきました。青物とは違う引きでしたが、海面に上がっって来たのは目視で70〜80cmくらいの肉厚の大ヒラメでした。只、船長がタモで入れる前に船際でバレて、目の前で海中へ泳いで沈んで行きました。その瞬間に全員が「何が起こった？」のか？解らない状態で、友人も目の前で逃げて行くヒラメに「アッ！ア〜ア〜〜〜〜！」と雄叫びを・・・・。その後はシ〜ン〜状態に。自分も友人と船長に掛ける言葉が見つからなかったですが、一言「デカかったですね〜」と・・。その後、納竿までその話題は御法度の雰囲気になりました。ヒラメは海面での取込み時のバラシが大変多いのを再確認しました。

結局、自分は午前中の泳がせ釣りは“ボウズ”でした。日本海根魚の泳がせ釣りでは外道の魚も多くボウズはあまりないですが、太平洋では“ボウズ”も覚悟しないといけないようです。只、釣れると大物の確立大です。

午後からはオキアミで五目釣りをしました。

順調にイサギを釣ってお土産を確保しましたが、午前中に大ヒラメを逃がした友人はイサギを10枚ほど釣ってから残った小アジで泳がせ釣りをしていました。よっぽど悔しかったのだと思います。でも泳がせでは何も釣れませんでした。”逃がした魚はデカイ！”同情いたします・・・。

自分はイサギの釣れるタナを避けてマダイを狙ってみました。和歌山県中紀（仲政丸）で学習したことを思い出しながら色々と仕掛け、タナ、撒きエサに工夫して試した結果、マダイが3枚上がりました。和歌山中紀の釣り方も和歌山南紀で少しは通用すると思いました。

イサギ、マダイの刺身、イサギの塩焼きで食べました。イサギの味は、和歌山中紀のイサギの方が体高があって肉厚で油がのって美味しいと思いました。開きの一夜干しにしたら美味しかったです。

■仲政丸 http://minnaga.com/nakamasamaru/index.htm
和歌山県御坊市岩内30―12
電話　0738-24-1844　携帯　090-3496-9563
料金 マダイ \12,000（基本料金）〜 （エサ、氷）その他詳細はお電話で。
■めぐみ丸 http://minnaga.com/megumimaru/index.html
電話 0739-46-0107 携帯 090-3488-4511
1人 12,000 円 （エサ・氷・貸し釣り道具一式込み）
深海釣りの場合は 1人 14,000 円 アコウダイ・本キンメ狙い
（道具2,000円・仕掛け１ケ1,000円・エサ代1,000円 別）