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【bar】・・・「Shot Bar HeavenHill(ヘブンヒル)」 ホームページhttp://heavenhill.hp.infoseek.co.jp/

阪急東通商店街から中通商店街に入り堂山筋と交わる手前の食堂の3Fにあるショットバー。

 ▼これがオススメ!
タウンポート L字の階段を上り突き当りの木製の少し重いドアを開ける。木目を基調にした店内はカウンターと4人がけのテーブル席が2つのこじんまりとした店。飾りつけもほとんどなくさっぱりとした落ち着いた空間になっていて、優しさと人の良さがそのまま表れたようにな顔のマスターが迎えてくれる。

ショットバーだが複雑なカクテルや珍しいスコッチとかバーボンといったものはない。酒の種類はそこそこそろっているが、格好をつけて飲むんじゃなく、手っ取り早く酔う酒を頼める雰囲気が良い。お勧めは2ヶ月以上かけて焼酎で抽出したコーヒー。焼酎臭さはなく、コーヒーの香りと苦味が良い飲み口を作っているが、もちろん酔うので飲み過ぎに注意。カウンターに並べられた乾物や採算を完全に度外視したフードメニューを肴に、肩肘張らず楽しみたいと思う人には最良のスペースかもしれない。その気楽さが受けて女性一人で来る人も少なくない。

 

小柄でダンディーなマスター宮里ひろし氏は30年も前にレコードデビューを果たしているミュージシャンで、現在もライブハウスや大阪の野外コンサートの代名詞でもある「春一番」などで活動している。そのため自然と音楽に関わる人たちが集まり、日曜日の大半はフォークやブルースなどジャンルを問わずいろんなミュージシャンたちのライブ会場になっている。中通り商店街のBGMにも使われている2年前に出したアルバム「Heaven Hillにて」は、憂歌団のボーカル木村充揮氏のソロの声も聴ける曲も入った逸品だが、その中の1曲「ヘロヘロ」はまさに酒好きの応援歌といったもの。気さくな雰囲気で、音楽談義に花を咲かせてみるのもいいし、音楽抜きで「ヘロヘロ」になるまで居酒屋感覚を楽しむのもまた良い。  

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ショット バー HeavenHill(ヘブンヒル)
大阪市北区堂山7-18 伊勢屋ビル3F
TEL 06-6315-7776
営業時間 6:00〜3:00頃まで 日・祝12:00まで
定休日  火曜日
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