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大阪の北新地、永楽通りの御堂筋に面した東の入り口にある老舗のパブ。営業の開始は東京オリンピックの年(1964年)というから、もう40年にもなる。
レンガの外装と大きなウインド。入り口は少し狭く、店内は長いカウンターが入り口のところから延びている。一番奥がボックスシートになっていて、テーブルを合わせると14〜5人程度座れるので、団体も受け入れられる。カウンターの向こうのシックな棚にはキープボトルがずらっと並ぶ。初めは本格的なイギリス風のスタンドパブだったようだが、新地では椅子に座ってゆっくり飲みたい人のほうが多かったみたいで、今は床の高さが上がってスタンディングの頃の面影はないが、カウンターに取り付けられたままのパイプ(カウンターバー)が唯一スタンディング時代を忍ばせている。とは言うものの、レンガで覆われた外壁や、長いカウンターテーブルや棚、照明なども、落ち着いた感じを与えてくれる「大人」の似合う店。
はっきり言って安く飲める店。路地裏の安いスナックや屋台で飲んでいるよりまだ安いかもしれない。北の新地でこんなに安くてやっていけるのかとつい余計な心配をしてしまうほど。
スコッチやバーボン、紹興酒、焼酎、日本酒などと酒の種類は豊富でもちろんカクテルもあって当然ショットで飲める。が、ここではボトルキープが一般的。2・3人で何杯か飲むのならそれで元が取れてしまう。普段からボトルキープの値段自体安いのに、キャンペーンをしているボトルはなお安いので、注目。酒の肴は色々あるが、冬はこの店こだわりのおでん(パブらしくないけど)を肴に飲むのもいいでしょ。
場所柄サラリーマンが主流。学生風のグループや女性だけで来る人も珍しくない。最近電気式のものに変わったが、昔からダーツをおいているのでこれを楽しみに来る人もいる。また、喫茶店感覚で待ち合わせや時間つぶしに使う人もいるが、これは昼間ここが喫茶店として営業していることが関係してかもしれない。夜中の2時ごろまでは開いているので、ちょっと飲み足りないという人や、タクシーに乗る前に酔い醒ましに立ち寄るのもいいかもしれない。とにかく気安く立ち寄れる店ということ。
時折店で色んなジャンルのライブを催していて、バンドでも個人でも、素人から玄人まで参加して盛り上がっています。そんなイベントから参加してみるのもいいかもしれません。

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