天満橋から大阪城に向かう途中にあるレンガ造りの荒れ果てた建物が、太平洋戦争の傷跡と、大阪の街の悲しい歴史の無言の証人としてその姿をさらしている。
 |
兵砲工廠は大阪城の東側一帯を占める太平洋戦争期東洋最大の兵器工場だった。
終戦の前日の大空襲で工員ら大勢の人の命と共に破壊尽くされ、本館だけが残った。もしここが兵器工場でなければここを狙った空襲も無く、大勢の人の命を失うことも無かったかもしれない。
今、兵砲工廠跡は公園として開放されていて、本館はフェンスで囲われてしまっている。戦争の傷跡が残るこの建物は戦争のおろかさと悲惨さを伝えてくれる。
世界情勢が混沌としている現在、平和の姿を考えるのに一度訪れる価値はあるはず。 |
| |
 |
場所:大阪市中央区大阪城東側
TEL: |